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偽島で使用中のキャラクタ、クレイン・クライン・クリストフの日記部分を保存するためだけに存在するブログで御座います。 ゲームやってない人には、なーんの価値も御座いません。 多分。
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『別行動か』
「そうなりました」
十六夜の問いかけに、彼は肩をすくめて見せる。
その報告に十六夜は暫く考え、やがて頷く。
『ふむ、では私はにゃもとやらについていこう』
「なぜですか?」
『かの者がお前の提供者にふさわしいかどうか見極めてこよう。ふさわしくない者にいつまでもついていくことはあるまい。私とて、導き手としてお前に居なくなられると困るのだ』
答えに、彼は少し笑う。
「まあ、トリチェもまだ消滅したくないです。けど、いいなあ、十六夜様。にゃも様と一緒で。トリチェは犬と一緒ですよ」
『そういうな』
「うー」
『クレイン』
十六夜は尻尾で地面を一度打つと、彼の名を呼ぶ。彼は不満げな顔を一瞬で真顔に戻した。本名で呼ばれたのは久しぶりだった。
「すみません」
『わかればよい』
十六夜は目をすっと細めると、彼を見上げる。
『では、また後で合流しよう。分かっていると思うが、手を抜くな。遊ぶんじゃないぞ』
「わかりました」
十六夜がにゃもの元に歩いていくのを彼は一礼して見送る。そして顔を上げると何度か手で頬をさする。
マジメな顔を、ふにゃりとしたいつもの表情に戻して。

「おーい、いぬっころー、移動するぞー」
同行者に声を掛けたのだった。


■今ではない時間、ここではない場所。
『十六夜は合流できたようだな』
『我々に距離や時間は関係なかろう』
『五指の情報はいつだって正確だ。しかし時には我々が直に世界を見るのも必要だろう』


■PLのつぶやき
更新時期がどんどん遅くなっていってるよ!
やばいよ!
チキンレースって、得意じゃないの!
あと何時間ー!?
そして思いつきで書いている日記はそろそろ自分でも設定が分からなくなってきました(笑)



■まあ、いつだって先を考えずに適当に書いているので、思いつきで文章を捏造してるのはいつもどおりだといえます。

つまり、実のところ心配はいりません。
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