探索3日目

■トリチェの報告書■
にゃも様はどうやら交友関係が広いらしく、色々な人と挨拶を交わしながら遺跡を進んでいかれます。
トリチェは正直人間などどうでもいいのですが、波風を立ててはにゃも様に合わせる顔がありませんので、おとなしくしています。
結局、にゃも様は遺跡の外でであった犬っころとトリチェとともにパーティーとやらを組むことにしてくださいました。とりあえず、同行することに関しては問題ないって感じです。

遺跡は、トリチェが考えていた感じとは随分違いました。
多分、長老が考えてるのとも違うと思うですよ。
とりあえず、現在砂地に居ます。
魔物が出てきましたので今回はこの辺で。

ところで長老、せめて軍資金くらい出して欲しかったです。



■今ではない、ココではない場所で■
「で？　今回トリチェの報告はコレだけかえ？」
金髪の美しい女性は、報告書を握りつぶしながらそれを持ってきた青年に尋ねる。
「はい。それだけです」
「長老と呼ぶなとあれほど……帰ってきたら血祭りにしてくれる」
「きっとヤツは遊んでるだけですよ、会長。あまり気にしないほうが良いかとおもいます。相手にすると疲れます」
「ベフォルズ、トリチェに遊んでいるという自覚があるとおもうかえ？」
「……ないでしょう。だからたちが悪い」
ベフォルズと呼ばれた青年は肩をすくめると足元に居る猫に目を向けた。
「なんならわたしが監視に向かいましょうか？」
「いい、いらぬ。アレは監視がつこうがなんだろうが、好きなようにしか振舞わんであろ」
「そもそも、今のトリチェににゃごにゃご様が必要だとは思えないのですが……」
「静かでいいであろ？」
「ああ」
ベフォルズは納得したような声をあげると、会長の前を辞した。



■ＰＬさんの呟き■
とりあえず２日目がきたわけですが、あいもかわらず、無我夢中五里霧中意味不明なまま、遊ばせて貰ってます。
ところで私は何がしたいのでしょう（苦笑）

探索２日目

今ではない時間、ここではない場所。
墨を流したような闇に平行に炎が並んでいる。その間を彼は歩いていく。
炎の先には円錐型のテントがあり、彼は躊躇なくその中に入った。
「お呼びですかー」
声にテントの主は振り返った。流れるような金の髪が地面につきそうになっている、派手な顔立ちの美人だ。服装も派手で、手には扇をもっている。
「トリチェ、いくつになったかえ？」
テントの主は扇で口元を隠しながら問う。
「いやだなぁ、長老様モウロクしたの？」
とたんに扇がトリチェの額をうった。
「会長と呼べと何度言えばわかるのかえ？」
「実際一番長老じゃないですかー」
「死にたいのかえ？」
「じゃー、かいちょー。トリチェの年なんてどーだっていいじゃないですかー。あんまり関係ないでしょー？」
会長はしばらく苦い顔をしてトリチェをみていたが、やがて大きくため息をついた。諦めたのだろう。
「まあ、よい。トリチェ、そろそろ自分の仕えるにゃごにゃご様を探しにお行き」
「あー、もうそんな時期ですかー。わっかりましたー」
「にゃごにゃご様を探せそうないい島を見つけてあるから、そこへ行ってお探し？　何か質問はあるかえ？」
「ないですー」
「じゃあ今すぐお行き。報告書はきちんと提出するのだぞよ」


【今日の報告書】
……。
とまあ、そんなこんなでトリチェはにゃごにゃご様を探しに島にやってきました。島では遺跡にもぐるのが基本らしいのでそーしてみます。たくさん生きものがいる所のが、たぶんにゃごにゃご様に遭遇しやすいでしょう。トリチェはそう思ったわけですよ。

島は人でごった返してました。皆一攫千金を狙ってるんでしょうかね？　くっだんねーなー！　……とか言うと袋叩きにされそうなので言いません。

さて、長老。
トリチェは初日にして既に目的を達成しました。
トリチェのにゃごにゃご様はすごいですよ。
二本足で歩かれます。
お喋りをなさいます。意志疎通もばっちりです。
既に家来を連れておられます。
しかし、にゃごにゃご様は何をお思いなのか、遺跡探険をなさるそうです。
というわけですから、トリチェはにゃごにゃご様にしたがって遺跡荒らしに行ってきますわー。
しばらく帰りませんからよろしくですよー。
以降は定期連絡にしますー。


【ＰＬ日記】
初めて遊びます。
暗中模索です。
お手やわらかにしたってください。

とりあえず

■とりあえず、偽島用に借りてみました。
とはいえ、日々書いた偽島での日記をコピペするだけのためのブログでございます。

必要あるのかなあ？

とか、おもわないでもないですけどね。
ま、のんびりお付き合いください。